骨盤の捉え方
おはようございます!
神戸市垂水区pilates.yのyukieです。
骨盤について、面白い記事があったのでシェアさせていただきます!
私たちの骨盤は自然のリズムに合わせ毎日動いています。1日のリズム、生理周期によるリズム、そして季節に応じたリズムによっても骨盤は動きます。
これは自律神経(神経系)や内分泌系(ホルモン)の影響により反応しています。
たとえば、1日のリズムでは、朝は骨盤が締まることで体が活動する状態になり、スッキリ目覚め、夜は骨盤が緩むことで、体も心もリラックスして質の良い睡眠がとれます。
同じように季節に応じても骨盤は変化をしています。肌が一番最初に季節の変化をキャッチして反応が始まるのです。日本には四季がありますが、その季節に応じて骨盤が動くことで、その季節を快適に過ごし、次の季節へ対応できる体の準備をしているのです。
春は、骨盤が一番ゆるむ季節です。骨盤が緩むことで冬にためていた老廃物を出していく排泄の時期です。積極的に骨盤を緩める体操をお勧めしています。
初夏は、夏に向け汗を出せる体に変えていく時期です。骨盤の左右差が出るので、脇腹に弾力をつけ、汗をかける体をつくります。
夏は、体内の熱をうまく発散させることが重要になります。暑くて呼吸が浅くなり胸が硬くなりやすく、呼吸器にも負担がかかります。上手に暑い夏を乗り切るためには胸の弾力をつけることが大切です。胸を開く体操で熱の発散を促します。胸と骨盤まわりをゆるめ弾力を高めましょう。みぞおちが硬くなるので、熱いものを食べ発汗を促すことでも胸がゆるみやすくなります。
秋は、骨盤のバランスがとても良い季節。体を整えるにも最適な季節です。しかし、体が一番冷えを感じる時期でもあります。冷えると体が捻れるという現象を起こしやすくなるため、捻じりの体操で解消します。また消化器系が過敏になるので、捻じりの動作で内臓を刺激し整えます。
冬は、骨盤が一番締まり、寒さを乗り切るため、体内の熱の放出を防ぎます。骨盤の動きが鈍くなり、気忙しさから頭疲れが起こりやすい時期でもあるので、頭を緩める事が大切です。頭は腕や首と関連しているので、腕や手首を振るなどして緩めたり、目を温める事でも頭疲れの解消に繋がります。
季節の変化に応じて常に骨盤は動いているのです。体が季節を感じ、骨盤が反応良く動くことで、一年を快適にすごせるようになるからです。
ピラティスでは骨盤のニュートラルを目指していきますが、"固定"してしまうのではなく"安定"が大事です。
なので、やはり動かすこと!
カラダは動かして、気づけることがたくさんあります。
まずは3ヶ月先の自分のカラダのために運動習慣身につけましょう。
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